世の中に消費させられていませんか?

基本
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ともすれば何かと消費させられる世の中です。
企業のマーケティングに操られていないか我が身を見直しましょう。

ところで3Rってご存知ですか?
リデュース(Reduce)・リユース(Reuse)・リサイクル(Recycle)のことですよね。
この順番にも意味があって廃棄物削減にはこの順に行うのが良いとされています。
まあ、今回の話は廃棄物削減というか無駄削減なんですけどね。

リデュース:減らすこと=本当に必要なものしか買わない

無駄を省くにはまず減らすことですね。
いっぱいあるとその管理(置き場所、移動する手間、探す手間、更にそれら情報自身)が大変です。
数が増えると加速度的にその管理に掛かる労力や費用が増していきます。
ミニマリストという方々はそういうことに特化された人たちですね。

私はそこまでやっていなくて、自分で管理できてないなぁと感じたらイラッとしてきて、
「あ、もう、無理」
という心の声が聞こえたら突然スイッチが入り、使えていないものを捨ててしまいます。

ミニマリストのようにできれば良いのかもしれませんが、どうも貧乏性で後の二つのRを優先しがちです。
現代は物が溢れていて、再入手のコストも低いのでミニマリストの考え方が適しているのは分かるのですがそこまで出来ていないですね。
でも、自分の管理能力を超えたと思ったら耐えられなくなって即座に行動してしまいますので問題は出ていません。

それよりも買う時に「これって本当に使うかな?」と考えることが多いです。
そして、これがコツかもしれませんが、迷った時には買いわないことが殆どです。
要するに見通しが立たないとか念のためという時は勘が了解しない限り買わないようにしています。

使わない物はどんなに安くても要らないんです、当たり前ですが。
若い頃はこれでどれだけ無駄遣いしたことか。

しかし、そんな経験を繰り返した結果、
自分はお気に入りのものしか使わない
ということが分かって漸く今のように判断できる様になりました。
そういった経験から生まれる「勘」も結構頼りにしています。

リユース:再利用すること=中古で良い物を使う、楽しむ

新しいものも好きですが、古くなって味の出たものも好きなのでリサイクルショップで見つけてきて利用したりします。
値段も安いですし、掘り出し物を見つけた時は嬉しい
勿論、安いからといって無分別に買うと結局は高く付きますよ。

掘り出し物の火鉢

特に日本の風土に合ったものは古くても新しいものに負けない魅力があると思います。
新しければ何でも今までより優れているという訳ではない、と思っています。
本でも古典に分類されるものは長い年月の風雪に耐えてきた実績が、最新の薄っぺらい情報より余程本質を捉えていることが多いですからね。

また別の機会に話をすることもあるかと思いますが、家なんかもそうですよね。
確かに最新の家は断熱性が高く、便利で快適に出来ていますが、日本の風土には合っていないです。
結果、結露やカビが発生しやすく、アレルギーやら健康に影響を与える一因と思います。
便利で快適になった反面、別の対策が必要になったという感じで、トータルでどちらも一長一短ですね。

カビ防止には押入れの中は風通しを良くするため簀子敷くとか

というわけで我が家では昭和や大正の香りのする様なちょっと古風な家具や備品を安く見つけてきてはリユースすることが多いです。
私が古臭い人間であることもあって、落ち着くんですよね。
価値観が他と少しずれているのかもしれませんが、人気がないということは安く手に入るということで良いですよ?
まあ、逆にもし売る時は高く売れないのですががが……

最新が良いとは限らない、再利用を楽しむ、そういった心持ちも良いのではないでしょうか。
絶対に新品が良い!という物もあるでしょうが、全部が全部そうじゃなくてもね。
例えば我が家ではベビー服なんかは着られる時期も短く、本人はそんなこと気にしないと思うので古着が多いですね。
ただ、肌着は新品で揃えてます。という感じ。

ベビー服はそんなに痛んでいないイメージ

なんと言いますか、使い倒す、能力を最大限に引き出すとかが好きです。
オーバースペックってなんだか無駄というか損した気分になるんですよね。
物は繰り返し使って寿命を迎えさせてあげるというのが気持ちいいです。
子供なんかは物を大切にする気持ちも育つんじゃないかなと期待しています。

リサイクル:再資源化すること=楽しく自作する

貧乏性ここに極まれりという感じですが、ついつい何かに使えないかなと思ってしまいます。
別に何でもかんでもゴミに出来ないという訳ではないのですが、
「これ、何かに使えそうだなぁ」
と私のゴーストが囁くんですよ。

そんな場合によく材料としてリサイクルすることが多いです。
例えばトイレットペーパーの芯とか結構優秀な材料だと思うのですよ。
ちょっとした厚紙として使用できたり、あの筒形状を活用したり。

折り紙で包装して物立てにしたり

あとは空き缶なんかも工夫次第で便利な金属材料になりますよね。
空瓶は材料というより別の容器としてのリユースになるかもしれませんが、離乳食の保存とか自作の何かを密閉したい時に便利です。
それから忘れてはならない、ダンボールなんかは家庭での工作では最も優秀な材料になります。

有りがちですが、アルミ缶のアルコールランプとか

まとめ

というわけで、消費スタイルも様々でしょうが、一度振り返ってみましょう。
マスメディアやそのバックの企業に踊らされていませんか?
それは本当に欲しいものですか?
新品じゃないとダメですか?
ちょっとした工夫で楽しく自作できませんか?

今回は一例ですが、もし生き方に疑問を感じたらちょっと立ち止まって振り返ってみると良いかもしれません。
人生の指針を見つけて豊かに生きましょう。
それでは、また( ̄▽ ̄)/

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