良い姿勢になりましょう

体育
Facebook にシェア
このエントリーをはてなブックマークに追加
Pocket
LINEで送る
このエントリーを Google ブックマーク に追加

正しい姿勢を考えたり、身に付けようとしたり、維持しようとしたり。
姿勢というのは私にとって気になるテーマの一つです。
その内容を大まかに纏めてみようと思います。

良い姿勢とは何か

正しい姿勢とはそれによって身体に負担が掛らない状態だと思います。
だから気を付けの姿勢で真っ直ぐにガチガチになっているのは良い姿勢とは言いません。
力んでいるので身体に負担が掛かっているからですね。

理想的には骨だけを使って筋肉を使わずに居られる状態ですね。
実際には筋肉ゼロという訳にはいかないので成る可く使わないということ。
だから先ずは骨を重力に対して真っ直ぐにしましょう。

そいういう意味では気を付けの姿勢はあながち間違いではありませんね。
力んでいるのでダメダメですけど、方向は合ってる。
少なくとも首が落ちている、背中が丸まっている、O脚とかはダメですね。
見た目にも姿勢が悪いのわかりますよね。

でも意外と出来て居ない人が多いです。
これは年齢の影響もありますが、若い人でも結構観られることから大切さが分かっていない、または教えられていないんだろうなと思います。
見た目にも酷いし、健康的にも酷いですから是非治しましょう。

真っ直ぐのつもりでも首が落ちている。もっと酷いとお猿さんっぽくなる。

以前、街中の百貨店内のエスカレーターで髪を染めて綺麗に着飾った高校生ぐらいの女の子が居たんですが、首が落ちているんですよね。
自分でやってみれば分かりますが、そうすると顎ごと頬が下がり、次いでやや背中が丸くなり、それとバランスを取るためにお腹が出っ張り、膝が曲がります。

その歩く姿は直立したチンパンジーを彷彿とさせ、気合を入れているであろう衣服やアクセサリーを台無しにしていました。
その装備品と姿勢の落差から見窄らしい格好よりもはっきり言って滑稽でした、気を付けましょう。
まあ、見窄らしい格好をすれば良いという話でもないですががが。

天井から吊られる

先の例の女の子は自分では真っ直ぐ立っているつもりだと思います。
しかしそうなっていない。
ではどうするか。

取り敢えず最初は天井から吊られるイメージで重力に対して真っ直ぐになりましょう。
理科室?の人骨模型だって吊られているから骨が真っ直ぐに揃うのです。(スタンドタイプも有りますががが)
物理現象最強、簡単。(・▽<)b

骨を吊れば真っ直ぐになります、イメージですが。

これで少なくとも見た目だけはマシになる筈です。
時々姿見(鏡)でも確認しながら癖にしましょう。
2週間も意識すれば癖になって無意識に出来る様になると思います。

しかし、恐らくこれだけでは本当に良い姿勢にはならない人が大半だと思います。
それは身体に力が入っている状態だと思うからです。
勘の良い人は気を付けの様にはなっていないと思いますが、それでも姿勢を伸ばすために力を使ってしまっていると思います。

これだと胸を張っているので心も前向きになりがちで良いのですが、姿勢が悪い時ほどではないにしろ疲れてしまうのです。

脱力する

真っ直ぐ立つということが分かった人はその状態でなるべく力を抜きます。
力を抜いても意識がある場合は倒れません。
真っ直ぐの骨だけで筋肉を使わずに立ちます。

実際にはフラフラするので瞬間瞬間に倒れない様に筋肉を一瞬使わなくてはならないでしょう。
その力をなるべく小さく、回数を少なくするのです。
例えるなら箒を掌の上で逆さに立ててバランスを取る様子によく似ています。

案外力を抜くことが難しかったり自分が今どっちに傾いているかを察知するのが難しかったりします。
まずは気が付いた時にこれを意識して身に付けることで姿勢はマシになって行くでしょう。
ここからは知っているか出来るかの違いなので訓練するしかありません。

まとめ

まずはなるべく力まずに真っ直ぐに立つこと。
これが出来ると体が随分楽になります。
体の不調の多くは姿勢が悪いことが原因だと思いますので直していきましょう。
タダですし、見た目にも良いですよ。

色んなことに挑戦して一歩一歩幸せになっていきましょう。
ではでは、また。

Facebook にシェア
このエントリーをはてなブックマークに追加
Pocket
LINEで送る
このエントリーを Google ブックマーク に追加

コメント

タイトルとURLをコピーしました